2000-10-31 第150回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
昇任試験制度も、捜査活動の現場などで実力を発揮している者が昇進できるといったものに改善していくべきでしょう。あわせて、巡査、巡査部長といった第一線で働く警察官の権利の確立と待遇の改善が行われるべきでしょう。 警察は、近年、生活安全警察、地域社会の安全と平穏を掲げて地域の中心になろうとしています。しかし、さきに述べたとおり、警察消極の原則は守られなければなりません。
昇任試験制度も、捜査活動の現場などで実力を発揮している者が昇進できるといったものに改善していくべきでしょう。あわせて、巡査、巡査部長といった第一線で働く警察官の権利の確立と待遇の改善が行われるべきでしょう。 警察は、近年、生活安全警察、地域社会の安全と平穏を掲げて地域の中心になろうとしています。しかし、さきに述べたとおり、警察消極の原則は守られなければなりません。
ただ、公安職につきましては、自衛官とは個々の任用上の相違でございますとか、あるいは私どもにございません昇任試験制度等の問題等もございまして、一概は相互の厳密な比較はなかなか難しいところであろうかと思います。
それから、先ほどもちょっとお話が出ておりましたけれども、昇任試験制度についてもさらに改善する余地がないかどうか検討する。それから、持ち家のあり方を含めました生活設計というようなことにつきましても、全国的な問題としてやはり十分検討して、所要の対策を講じていく必要があるというような当面の結論が出ているところでございます。
○部谷委員 巡査から巡査部長へ、あるいはさらに警部補、警部というふうに昇進していくのに、そうした昇任試験制度をとっておられるわけですね。 巡査から巡査長への昇任というのは、どういう方法で昇任させるのですか。
それから、試験制度そのものにつきましても、大変たくさんの応募者の中から合格する者がほんのわずか、二万数千名の応募者の中から合格するのが毎年二、三百名というような、こういういわば過熱した状況の昇任試験制度というものが果たして適当なのかどうか、その過熱の実態はどうか、どうすればそういう過熱と言われる状況を除去できるかといったような試験制度の見直しなども含めまして、検討しておる段階でございます。
しかし、私といたしましては、もうそろそろと申しますか、時期は遅きに失したとも言えましょうと思いますが、やはり昇任試験というものを制度化していく、それによっていわゆるノンキャリアと言われる方々の将来にやはり励みを与えていく、また、仕事自身もそれにふさわしいあり方に持っていくということが必要であるというふうに考えておりまして、これは事務当局にも連絡をいたしまして、昇任試験制度の実施について、具体的な検討
具体的には選考ということでまいっておったわけでございますが、やはりノンキャリアの方々についても、将来についての見通しを明るくするというような意味からいっても、また張り合いを多くするというような意味から申しましても必要なことではないかと考えまして、昇任試験制度というものを考えてみてはどうかということで、いま具体案を各省庁とも連絡をとりながらやっておるわけでございます。
昇任試験制度はあるけれども、競争率は十五倍から二十倍というので、とても消防職員のあの激しい仕事をしていながらこの試験に受かるというのは容易ではない。したがって、四十歳ぐらいでもう給与が頭打ちになるという声もあるわけなんですね。
ただ書記官補から書記官になるのに、昇任試験制度というものがあってその点が、試験制度が非常に無理な点があるのじゃないかという疑義がありますので、あわせてその点についての御説明をいただきたいと思います。